徒然
和菓子の仕事をやめて小さな貸し部屋の管理人になったときから時間や月に追われることがなくなった。歳をとったせいもあるのかもしれないけど、「年末までにやり残したことをやっておきましょう」ということばが自分には違和感があり。やり残すという表現が好きではないのかも。やらなきゃいけないことが目の前にないのはとても気持ちがいい。
目標をつくったり、いついつまでにこれをする!という自分を追い込む過ごし方は体力的にも精神的にもしんどい。歳をとるにつれ仕事も生き方も軽やかになるのは自然なことでそういうふうにできているのかもしれない。
今使っている仕事用のノートに手書きでスケジュール表を書いているのだが、来年のぶんまで手書きの表を書いてしまったので手帳は買わなくていいことになった。薄い薄いノートだけれど思い出がいっぱい詰まっている。
ゆるりと来年もマイペースでコツコツ生きようと思う。
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