日々

「体のスピードは人それぞれ。それぞれがそれに忠実に生きて、手を抜かずかといってむりもせず、むりをしたら数日かけてそれを取り戻し、熱が出たら素直に休み、それができたらもう少しみんな他者に影響されすぎずに生きられるのではないだろうか。」

ひさしぶりにまた読み返した本の言葉に心がじわりとなる。
吉本ばななさんのエッセイの「明日があるさ」という章の最初の書き出しが
「私たちはいつの頃から、こんなにも何か高みを目指さないといけなくなったんだろう。」という文章で、うんうんと頷きながら読んだ。
最近まいにち歩いていて、それは散歩のように楽しくて。自分の歩幅で進むということがなんとも心地いい。これでいいのだ。ゆっくりでいいのだと歩きながらいつも思っている。

enjoy the day

人生は一瞬一瞬の積み重ね 小さなひとときを愉しみ味わいながら暮らしています。

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