夜明け
誕生日が1月だからか1年の日々が終わりになるころに自分の歳の日々のことを考える。
もうすぐ59歳の1年が終わり、60代に入る。
駆け抜けてきた心と身体を少し休ませたいという気持ちとまだまだこれからも前進できるという気持ちで揺れる日々。涙腺も揺れてぼんやり。どちらに進むのか、どう生きていくのかをいつも自分で決めてきたからこの道で失敗や苦難があってもただ黙って受けいれる。振り返ってみれば私の道は険しかったけれど土は耕されて太陽と水と愛が降り注ぎ花がたくさん咲いていた。「自分の場所をお花畑に変えれるひとね」とかつてお客さまに言われたことばを節目に思い出す。
今日も私の道を耕そう。土の中にはいくつもの芽がきっと待っているはず。きっと。
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